ライル・メイズ逝く (1953.11.27-2020.2.10) [音感]
ここ数年、病魔と闘っていたというジャズピアニスト、キーボーディスト、作編曲家のライル・メイズが2020年2月10日に66歳の若さで逝く。パット・メセニー・グループのメンバーとしても活躍し、ソロアルバムやパットとのデュオアルバムのリリース。また、ジャズ以外にもリッキー・リー・ジョーンズやジョニ・ミッチェルらのアルバムやライブのサポートメンバーとしても参加。シンセも弾くけどやっぱり澄み切った音色のピアノを弾くイメージが強い人……。ご冥福をお祈りします。
「スタン・ゲッツ :音楽を生きる」を読む [読書]
モダンジャズのテナー・サキソフォンの巨匠スタン・ゲッツの伝記本「スタン・ゲッツ :音楽を生きる」を読む。原著はドナルド・L. マギン、翻訳は村上春樹。およそ600ページの二段組というボリューミーな文字量! スタン・ゲッツはもちろん、モダン・ジャズ界のミュージシャンの様子や時代とともに変化していくサウンドなどが綴らている。スタン・ゲッツは薬物やアルコールに溺れるなど、問題のある人だったようだが、ひとたびステージに立つと素晴らしいプレイをしていたとか。ジャズを愛する村上春樹の翻訳も素晴らしい!! ゲッツ・ジルベルトでも聴こうか〜♪
映画「フォードvsフェラーリ」を観賞 [映画]
マット・デイモン、クリスチャン・ベイルのW主演の映画「フォードvsフェラーリ」を先日、観賞。監督はジェームズ・マンゴールド。1960年代のル・マン24時間耐久レースで王者フェラーリに果敢に挑んだフォードの男たちを描いた実話ドラマ。熱血カーデザイナーと破天荒な天才ドライバーの二人を中心に、資金や時間、企業妨害など様々な障害に遭いながら逆転劇で乗り越えていく。なお原題は「Ford v Ferrari」。“vs”でなく“v”!
第92回アカデミー賞で音響編集賞、編集賞の2部門を受賞!!
第92回アカデミー賞で音響編集賞、編集賞の2部門を受賞!!