高田渡生誕会 かんれき60

2005年に天国へ旅立った高田渡（洗礼名パウロ）の「生誕会」が毎年催されていたが、今年が最後の「高田渡生誕会　かんれき60」が4月4日、武蔵野市民文化会館大ホールで行われた。
武蔵野タンポポ団、アーリー・タイムス・ストリングス・バンド、ヒルトップ・ストリングスバンド、早川義夫、加川良、高田漣、なぎら健壱、小室等、こむろゆい、いとうたかお、シバ、大塚まさじ、中川五郎、中川イサト、中山ラビ、渡辺勝、佐久間順平、斉藤哲夫、青木ともこ、伊藤銀次、佐藤GWAN博、福岡風太、渋谷毅、ロケット・マツ、南こうせつ、柄本明…etc.　国が認めない人間国宝・高田渡ゆかりのミュージシャンたちが渡のナンバーをはじめ、自作の歌やスタンダードナンバーなどを披露。サウンドもフォーク、ロック、ジャズ、カントリー、ディキシーランド、民謡、ジャグバンド…とバラエティで、どの演奏も素晴らしかった。
10代のころから聴きはじめた高田渡の歌は、今も大切な宝物だ。