SSブログ

ボブ・ディラン聴いて&読んで [音感]

今春のボブ・ディランの来日公演には行けなかったが、最新作のスタジオライブ(?)盤の「Shadow Kingdom」を聴く。コロナ禍の2021年7月のストリーミング限定フィルム・イベントで公開するために録音されたものとか。「いつまでも若く」「イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」「親指トムのブルースのように」など、これまでの名曲を新しい解釈で演奏。原曲とまるっきり違うアレンジ、メロディ、歌い方……、ドラムもなし。戸惑いながら、現在進行形のディランの歌に耳を傾ける。
また、ディランが66の曲を選んで解説(?)、歌の世界を詩のように語る本「ソングの哲学」(訳=佐藤良明)を読む。スティーヴン・フォスターからエルヴィス・コステロ、リトル・リチャード、プレスリー、シナトラ、ピート・シーガー、グレートフル・デッド、ジャクソン・ブラウンらの曲をとりあげ独特のスタンスで語るソング論。
dylan23 - 1.jpeg
nice!(1)  コメント(0) 

ユーミン50周年記念ライブに参戦 [音感]

ユーミンこと松任谷由実のデビュー50周年を記念した全国アリーナツアー「The Journey」の東京有明アリーナでの公演に参戦。海賊戦をテーマに新旧のナンバーを披露。センターステージには海賊船が、ピンク・フロイドを凌駕するようなライティングや美術、圧巻のパフォーマンスに、想像をうわまる演出。バンドメンバーは、武部聡志(key)、小田原豊(dr)、遠山哲朗 (g)、浜崎賢太(b)、小林香織(sax,fl)、佐々木詩織 (cho,perc)、今井マサキ(cho,g)。その他、9人のアクターがステージで演じたり踊ったり。映画や舞台よりエキサイティングな2時間弱の最高のショータイム!!
tatsu_yama_rca - 1 (1).jpeg
ymn - 1.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

山下達郎POP UP SHOP [音感]

タワーレコード渋谷店で5月に催されていた、山下達郎「CITY POP UP STORE FOR YOU @ TOWER RECORDS SHIBUYA」。今月は「CITY POP UP STORE RIDE ON TIME @ TOWER RECORDS SHIBUYA」が開催。山下達郎の初期のRCA/AIR YEARSにて発売された2023年最新リマスター&ヴァイナル・カッティングによるアナログ盤、カセットテープなどの発売記念とか。いい音楽はいつまでも残る! 「FOR YOU 」のジャケット柄のTシャツを着た女の子がアナログ盤を手に持っていた(昭和にタイムスリップ)!! 
tatsu_yama_rca - 1.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

パティ・ボイド写真展を見る [音感]

6月9日は“ロックの日”ではないが、元モデルでジョージ・ハリスン(1966〜1977)、エリック・クラプトン(1979〜1989)の元妻であるパティ・ボイドの写真展をタワーレコード渋谷店で見る。身近にいたジョージやエリックをはじめ、ジョン・ポール・リンゴ、ジェフ・ベック、ロン・ウッド、キース・ムーン、ニルソン、ザ・バンドのラストワルツのリハーサル風景などのロック好きが歓喜するような初めて目にする写真が並ぶ。ビートルズの「サムシング」、クラプトンの「いとしのレイラ」「ワンダフル・トゥナイト」などにインスピレーションを与えたという音楽の女神。じっくりとあの頃の歌に耳を傾けようか。
pattie b - 1.jpeg
nice!(1)  コメント(0) 

ジョージ・ウィンストン亡くなる [音感]

1980年代の「あこがれ/愛(Longing/Love)」などの曲で知られるニューエイジのピアニストであるジョージ・ウィンストンが73歳で亡くなる。当時、よく聴いた1980年のアルバム「Autumn」収録の上記曲は多くのCMなどでも使われたので耳にした人も多いのでは。久しぶりに聴き直し、追悼しようか〜
autum - 1.jpeg

nice!(0)  コメント(0) 

ボサノバの女王アストラッド・ジルベルト逝く [音感]

ボサノバの名曲「イパネマの娘」を歌い、ボサノバの魅力を世界中に広めた歌手のアストラッド・ジルベルトが83歳で逝く。ギタリストのジョアン・ジルベルトとサックス奏者のスタン・ゲッツが共演し、そこにヴォーカルで参加したアルバム「ゲッツ/ジルベルト」は私の永遠の愛聴盤のひとつ。夏が来るとボサノバが聴きたくなる……。
ご冥福をお祈りします。
a_g_2023 - 1.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

映画「怪物」観賞 [映画]

是枝裕和=監督の映画「怪物」を観賞。人気脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で、音楽は3月に惜しくも亡くなった坂本龍一(映画のために作曲したのは数曲、既存の教授の曲も使用)。郊外に住む子供思いのシングルマザー、小学校の教師、まだまだ無邪気な小学生たち……。ある日、事件が起き、その真相を突き止めようと様々な立場からの映像が続く。そして嵐の日に消えた二人の少年。“怪物”とは果たして……。二人の少年には黒川想矢と柊木陽太が。他に、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、角田晃広、中村獅童、高畑充希らが出演。ボブ・ディランの歌詞のように、一筋縄ではいかないいろいろな解釈ができる映画。
monster - 1.jpeg


nice!(0)  コメント(0)