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映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観賞 [映画]

名作「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに5年以上密着取材して完成させたドキュメンタリー映画。アカデミックな音楽院で父と同じトランペットを学び、さらに作曲も学ぶ。卒業後は純音楽でなく生計のためレコード会社に所属、ポップスなどの商業音楽を斬新かつクラシックの技巧などを凝らした編曲で注目され、1961年以降は500以上の映画やTV作品の音楽に携わる。「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」「シシリアン」「死刑台のメロディ」「1900年」「遊星からの物体X」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ミッション」「アンタッチャブル」「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「ヘイトフル・エイト」など数多くの素晴らしい楽曲を残す。天才モリコーネの音楽が映像をしっかり支えているのがわかる。ドキュメンタリーでは作曲時に楽器を使わず(頭の中に曲が完成しているのか?)、手で直接、真っ白な五線紙に音符を記入していく! 享年91歳。たくさんの映画音楽をありがとう!!
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