高田漣トーク&ライブに参戦 [音感]
ミュージシャン高田漣の初の書籍『ギタモノ/ギタヒト』の刊行記念、無印良品有明店に建築されている「陽の家」にて開催された、フリーのミニライヴとトークイベントに参戦。前半は音楽やギターに関する興味深いトーク、後半は父・高田渡の愛用していたアコースティックギターとウクレレ(高田渡が改造)を使ったミニライブ。「アイスクリーム」「ごあいさつ」「魚つりブルース」「私の青空」など多くの高田渡の曲を中心に弾き語り。約1時間半、充実した暖かい春の夜!
ギターというモノ/ギタリストというヒト プルースト、ベイトソン、ソンタグ、高田渡
- 作者: 高田漣
- 出版社/メーカー: DU BOOKS
- 発売日: 2022/12/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
映画「生きる-LIVING 」観賞 [映画]
黒澤明監督の名作「生きる」をリメイクした、映画「生きる-LIVING」(オリバー・ハーマナス監督)を観賞。脚本は2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ。舞台を1950年代のイギリスに移し、役所の市民課で働く課長が余命半年と医師から宣告され、残された短い人生を迷いながら生きていく姿が描かれる。名優ビル・ナイが抑えた演技で主演を務める。スコットランド民謡の「ナナカマドの木」がとても効果的に使われていた(随分昔に聴いたような記憶が……)。胸にじーんとくる良い作品だ。